い草塗り壁材 『空気良い』有害物質の吸着性能 【ピソコモド】  

空気良い
 ■ 有害物質の吸着性能
空気良いは、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸着します。また、二酸化窒素やアンモニア、酢酸、硫化水素などにおいの原因となる化学物質も吸着するチカラがあります。それは、空気良いが、い草の壁材だからです。
 
 

ホルムアルデヒドとは?
室内空気の汚染を引き起こす「シックハウス症候群」の原因物質のうちの一つであるホルムアルデヒド。
接着剤を使った合板、木質系ボードなどが発生源です。
建材には、F☆からF☆☆☆☆までの放散量によるランクが設定されています。

ホルムアルデヒドの減少率は90.5%。空気良いのない状態では2時間後に、20ppmから16ppmになったのに対し、空気良いがあると1.9ppmまで減少しました。
 
 

二酸化窒素とは?
代表的な大気汚染物質で環境汚染の大きな要因となっている二酸化窒素。
自動車などの排ガスに含まれ、呼吸器系統への悪影響が問題となっています。


二酸化窒素の減少率は99.5%。空気良いのない状態では2時間後に、20ppmから16ppmになったのに対し、空気良いがあると0.1ppmまで減少しました。
 
 

アンモニアとは?
悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつで、し尿臭、刺激臭のあるアンモニア。
人体へは粘膜に対する刺激性が強い。

アンモニアの減少率は98.9%。空気良いのない状態では24時間後に、40ppmから19ppmになったのに対し、空気良いがあると0.2ppmまで減少しました。
 
 

硫化水素とは?
腐った卵のようなにおいのある代表的な悪臭物質である硫化水素。
呼吸麻痺、気管支炎や肺水腫を起こす原因となります。

硫化水素の減少率は99.6%。空気良いのない状態では24時間後に、15ppmから12.6ppmになったのに対し、空気良いがあると0.05ppmまで減少しました。
 
 
酢酸の減少率は98.4%。空気良いのない状態では24時間後に、100ppmから24.6ppmになったのに対し、空気良いがあると0.4ppmまで減少しました。

試験方法

・二酸化窒素・ホルムアルデヒド:ガス吸収率
5リットルの容器に空気良いを12cm×12cm入れ、容器内を脱気した後3リットルの試験ガスを窒素とともに注入し初期濃度とする。
2時間後測定。

・アンモニア・酢酸・硫化水素:消臭性
5リットルの容器に空気良いを12cm×12cm入れ、3リットルの試験ガスを注入し初期濃度とする。
2時間後・24時間後測定。

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