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2008年07月08日

洞爺湖サミット

現在、洞爺湖サミットが行なわれています。
今回のサミットのメインの議題はなんと言っても環境問題。

二酸化炭素の排出量に関して、具体的な数値目標を宣言文に盛り込むべきだというEU諸国と、新興国を巻き込まない数値目標は意味がないとするアメリカの対立を、議長国日本がどのようにまとめられるかが見物と言われています。

排出量を減らすということは、現状の形態の経済活動を足止めすることに直結するので、アメリカはもちろん立ち止まってる間に中国やインドに追い越されることを恐れていますし、厳しい削減義務を主張するフランスは、今一番国策として力を入れている原子力発電所の輸出増大を狙ってます。

地球温暖化に関する問題は待った無しの状況になっており、この期におよんで自国の利益を優先するという状況は、人類として誠に恥ずべきことです。
これが映画でしたら、ヒーローかヒロインの訴えに各国シェルパが心動かされ人類滅亡は回避されるというような結末に至るのでしょうが、さて現実はどうなりますか。

2050年までに現在の50%まで減らすという数値目標が宣言文に盛り込まれるか否か、皆さんも注目していてください。

ちなみにイグサは1ヘクタールの田んぼで約6.5tの二酸化炭素を吸収します。
世界中で畳が使われるようになるなら、地球温暖化問題は一気に解決するでしょう。
身近なところから始められる環境保護、まずは畳の表替えから始めてみられてはいかがでしょうか。

投稿者: ishibashi 日時: 2008年07月08日 10:42 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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